第二新卒は「積極採用」の四文字を見逃すな|積極採用とは?意味を解説

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転職サイトや転職エージェントの求人を見ている際、「積極採用」の四文字を見たことありませんか?

上記画像は、type転職エージェントエン転職の「積極採用」の特集ページです。

このように「積極採用」を行っている企業だけを集めたコーナーが作られているのをよく目にします。

なぜ、わざわざこのようなコーナーを作るのか、考えたことはありますか?

今回は、第二新卒の方にぜひ見ていただきたい「積極採用」の四文字について解説していきます。

 

積極採用とは?その意味を解説【第二新卒】

読んで字の如く、「積極採用」とは、積極的に人を採用していますよ、とアピールするための謳い文句です。

では、なぜわざわざ「積極採用」とアピールするのか考えて見ましょう。

理由 人が足りないから

理由は、人が足りないからです。

すでにお分かりのとおり、人が足りないから積極的に人を探していますよ、とアピールするために特集を組んでもらい目立つような工夫を転職サイトにしてもらっています。

このような特集を組んでもらうと、そのための費用がかかることが大半であり、それほどまでして人を採用したい、という意図が見て取れます。

一般的に、5名以上の採用を考えている企業のみこうした特集を組んでおり、採用されやすい面があります。

ではこの「積極採用」、どのような人を採用したいのか企業と求職者の目線で考えて見ましょう。

企業目線から見る「積極採用」

企業目線

活力のある企業で、実力をつけながら活躍したいという方にピッタリな積極採用情報

「積極採用企業コーナー」の特集には「職種未経験OK」「業種未経験OK」の求人が多い傾向があります。

これは、企業としては30代の経験者を採用するより、20代をポテンシャル採用したいという意思の表れです。

20代なら特別なスキルがなくとも、入社後にスキルを身に着け成長してくれる期待が持てるためといえるでしょう。

「積極採用企業コーナー」に求人を掲載している企業は20代若手を積極採用している確率が極めて高く、求人に応募すれば採用面談へと進みやすいため狙い目です。

求職者から見る「積極採用」

求職者

求職者から見ると、「積極採用」をしている企業は、以下の3つに分かれます。

  1. ブラック企業で人が大量に辞めたため、人を積極採用している
  2. 会社自体が成長しており、人手がこのままだと足りなくなることから人を積極採用している
  3. 新卒採用にコストかけたくなく、教育がすでにされている第二新卒を採用したい

どのパターンに分かれるのかは、求人やその業界を見て判断する必要があります。

ただ、「完全週休2日制」や「転勤なし」といった条件でも求人を選ぶことが可能なため、ブラック企業を避けることは十分可能ですし、20代にとっては業界を変える機会に大きく恵まれていると言えます。

特に事業自体が伸びているような成長企業であれば、役職が空きやすく、昇進やキャリアアップのチャンスに溢れているでしょう。

積極採用の企業に応募したい方必見!おすすめの転職サイト・転職エージェントは?

今回は積極枠の特集枠を用意しているtypeエージェントとエン転職は紹介させて頂きましたが、他にも積極採用している企業の求人を多数取り扱っている転職サイト・転職エージェントはあります。

以下、20代の若手人材を積極募集している企業の求人を探したい方向けに、特におすすめしたい転職サイトを6つ紹介します。

※「積極採用」という文言を使っていないものの、若手採用に積極的な求人を多く扱っているいる転職サービスですので、ぜひ参考にしてください。

①リクルートエージェント|業界No.1実績の最大手エージェント

リクルートエージェント
登録しない理由がない、業界No.1の最大手転職エージェント。
幅広い年代から支持されていますが、特に働き盛りの20代30代の利用者が多く、ビジネスパーソンなら全員が登録しておきたいサービスです。

②doda|積極採用の求人数最多


積極採用の求人数だけで6,000件以上あり、筆者が調べたところ最も多くの積極採用の求人数を保有していたのはdodaエージェントでした。

③第二新卒エージェントneo|ブラック企業を完全に排除

第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneo
ブラック企業を完全に排除してくれる、第二新卒専門の転職エージェント。
求人が第二新卒に特化しているので、入社歴が浅く、転職先で心機一転がんばりたいという方におすすめです。

④マイナビエージェント|若手向けポテンシャル求人が豊富

第二新卒マイナビエージェント
特に若手層から支持されているマイナビエージェント。
サイト上で「積極採用」という文言は疲れていないものの、若手向けポテンシャル求人が豊富。
新卒媒体「マイナビ」の馴染もあってか、多くの若手社会人が利用しているようです。

⑤typeエージェント

type 第二新卒
求人数は決して多くないものの、typeはtypeにしか掲載されていない独占求人があり、併せて確認しておきたい転職サービスです。
積極採用の特集もあるのでチェックしてみてください。

⑥リクナビNEXT


積極採用の特集は無いものの、未経験者歓迎の求人だけで1万件近い求人数を保有しているため、併せてチェックしておきたい転職サイトです。

※リクナビNEXTには自己分析ツールとして人気な「グッドポイント診断」もあるので、まだ使われたことがない方は利用してみてください。
 あなたの性格分析、適性診断において参考となるデータが得られるはずです。

まとめ

まとめ積極採用

ここまで「積極採用」について解説してきました。

第二新卒や20代の求職者にとっては、職種・業種を変える絶好のチャンスだと言えますし、活力ある企業で成長できる機会を与えられるとも言えます。

そのため、人を5名以上雇える資本力ある積極採用企業への応募も考えてみてはいかかがでしょうか?

今回は「積極採用」と切り口で紹介させて頂きましたが、【第二新卒Z】では、第二新卒者や、これから正社員就職を目指す20代フリーターの方向けに役立つ転職情報を発信しています。
他にも参考になる記事はございますので、ぜひご覧ください。

第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェントのランキングを分かりやすくまとめました。第二新卒の方、20代未経験転職をされる方はぜひ参考にしてください。