初めての転職活動で行う面接は、新卒の時のそれとは異なるものです。
より鋭い目で見られ、あなたが採用企業にとって必要なのかどうかを判断されます。
今回の記事では、その鋭い目を潜り抜け転職成功に近づくための面接でのマナーを解説します。
第二新卒者が面接で気をつけるべきマナーを5つ紹介しているのでぜひ参考にしてください。
第二新卒が面接で気をつけるべきマナーを5つ紹介【転職】
気をつけるべきマナーは以下の5つになります。
- 面接に遅れそうな場合は原則電話連絡
- 入室直後の気遣いの言葉
- 大きな声でゆっくりと話す
- 聞く姿勢と態度
- 適切な相槌と返答の仕方
1つずつ解説していきます。
マナー1. 面接に遅れそうな場合は原則電話連絡
どんなに準備万端で面接に臨もうとしても、交通機関の乱れなどの不可抗力で遅刻してしまうこともあるでしょう。
面接に遅れそうと分かった時点で適切な対応をすることで、評価を下げるのを防ぐことができます。
そんな時、企業先に対しては必ず電話連絡を入れるようにしてください。
担当者の方が不在の場合、電話に出た人に遅れる理由と到着予定時間を伝え、担当者にも伝言をお願いするようにしましょう。
別途、担当者にメールで報告するといいでしょう。
そして、冒頭や対面直後には必ず「大変申し訳ありません」と謝罪の言葉を入れるようにしましょう。
マナー2. 入室直後の気遣いの言葉
採用企業は、あなたのためにわざわざ時間を割いてまで営業部長や上役との面接の場を設定してくれます。
そんな時、まず言わなければいけない言葉があります。
それは、「お忙しい中、面接をしていただきありがとうございます」です。
やはり、人に対して気遣いができる社会人は、そこに言っても好かれますし、あなたに協力してくれるようになります。
たった一言の挨拶ですが、これだけでも面接の入りとしては、上出来であり、その後のちょっとした失敗を見逃してくれる要因にもなります。
出来るだけ早い段階で面接の場を設けてくれたことに感謝の意を述べましょう。
マナー3. 大きな声でゆっくりと話す
挨拶、面接での質疑応答、入退室の際のお礼など全てにおいて、普段の声よりも大きな声で話すようにしましょう。
大きな声で話すことにより、面接官が聞き取りやすくなるとともに自信があるように見えます。
また、あなた自身の緊張をほぐす役割もあるためはっきりとした、かつゆっくり喋るようにしましょう。
声のトーンや大きさ、どもり具合、スピードだけでもあなたの評価を分ける重要な指標となります。
極端に暗い人とは、一緒に働きたくありませんよね。それと一緒で相手に好印象を与える声の大きさとスピードを意識して話すようにしてください。
マナー4. 聞く姿勢と態度
本当に基本的なことですが、相手の話を聞くときは、相手に視線を合わせて少し体を前のめりにして話を聞きましょう。
「あなたに興味がありますよ!」ということを態度でしますことで、相手もあなたの話に興味を持ってくれるようになり、会話がスムーズに進むようになります。
また、態度も姿勢と同様に大事な要素になります。
大事な話をしているときは、メモをとるなど、共感を態度や言葉で表すなどして相手の話に”反応”するよう心掛けましょう。
マナー5. 適切な相槌と返答の仕方
相槌も相手に対して「話をちゃんと聞いていますよ!」アピールするのに大いに役立ちます。
深く頷くのではなく、ほんの少し頷く程度でも構わないので、相手の話に共感を示すようにしましょう。
また、返事の仕方も注意したいところです。
場合によっては、「そうですね」「なるほど」「確かに」といった表現に”イラっと”してしまう上司もいます。
相手との立場をしっかりとわきまえて適切に使いませる返事を用意しておきましょう。
適切な返事としては、同意する場合は「はい」「承知しました」「仰るとおりです」など会話の流れに合わせて、適切な表現を使いましょう。
さらにいうと、相手の言ったことに対して「つまり、〜とは〜ということですか?」など相手の話を理解していることをアピールする聞き方もテクニックの1つとして使うことができます。
ミスコミュニケーションも防ぐことができるので、ぜひ試して見てください。
まとめ:第二新卒が面接で気をつけるべきマナー5つ紹介【転職】
- 面接に遅れそうな場合は原則電話連絡
- 入室直後の気遣いの言葉
- 大きな声でゆっくりと話す
- 聞く姿勢と態度
- 適切な相槌と返答の仕方
以上が「第二新卒が面接で気をつけるべきマナー5つ」になります。