リクルートグループが運営する、国内最大手の人材紹介会社リクルートエージェント。
「転職といえばリクルートエージェント」と言われるほど知名度・転職支援実績ともトップクラスであり、公開求人・非公開求人の数は30万件を超えます。
そんな業界トップのリクルートエージェントの特徴は以下の通りです。
- 強みを発見
- 非公開求人の紹介
- 企業へのアピール (キャリアアドバイザーからも企業に求職者の強み・魅力を推薦)
こうした特徴を持つリクルートエージェントですが、果たして本当なのでしょうか?
今回は、リクルートエージェントを実際に利用した第二新卒であるKさんにインタービューを行いました。
このインタビューを通して、第二新卒での利用は効果的な転職に結び付くのか、リクルートエージェントの評判・口コミは本当なのか、真相を判断していただければ幸いです。
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リクルートエージェントの評判・口コミは?
年齢:24歳
出身地:神奈川県
大学:私立文系
新卒で入社した会社:専門商社での貿易事務
リクルートエージェントを選んだ理由:人材紹介会社の最大手であり、実績・ノウハウの面で信頼できると思ったから
転職までの期間:在職中に転職活動を開始し、2ヵ月後に大手メーカーの貿易事務へと転職成功
また、海外に一年間語学留学に行っていたのもあり、海外で日本の製品を見るたびに貿易という仕事に興味を抱くようになりました。就活自体は得意分野だったので、難なく専門商社の総合職として内定を頂くことができました。
周りの環境に恵まれることは仕事をする上で欠かせないですよね。しかし、その恵まれた環境を手放しても転職したいと考えるようになったのはいつでしたか?また、なぜ転職をしようと決心されましたか?
転職をしようと思ったのは、新卒入社から2年半経った時でした。貿易事務の仕事に徐々に慣れてきて、貿易という分野をもっと極めたいと思うようになりました。
貿易といっても商社、メーカー、船会社など立場が違えば業務内容もガラッと変わるのが特徴的です。なので、商社で貿易事務をやっているとはいえ、それは物流の中の一つの工程に携わっていることを意味します。
また、平日の夜や休日にも対応可能だと伺っていたのでそれも相まって利用しました。
そうですね、在職中か退職後か悩むところですが、在職中に行うことで金銭的な不安はなくなりますし、ピンポイントに絞って転職活動を進めていくことができますよね。
サポートに関してですが、手取り足取り教えてくれるようなサポートではないと思います。
例えば、私が作成した職務経歴書や履歴書なんかはWEBにアップしたものを担当エージェントの方が修正してくれます。
また、面接対策に関しても明確なフィードバックは企業とエージェントから得られないので、面接対策は自分自身で行っていました。もちろん、具体的に聞けば「こうした方がいいよ」と教えてくれますが、自主的に転職活動を行っていくのが前提になると思います。
参考:大手転職エージェントと中小転職エージェントの違いとは?
※Kさんから写真を頂きました。
とくに、転職理由は初めての転職を行う際に必ず躓くポイントなので、時間をかけて説明を聞けたのは非常に参考になった覚えがあります。
参考:「リクルートの面接力向上セミナーの感想・まとめ【服装やスーツ】」
はい、リクルートエージェントは実績やノウハウの面で非常に優れていると思います。ただ、大手なので面接対策といった細かい面では、物足りなさを覚えるかもしれません。私の場合は、同業他社での転職だったので比較的うまくいきましたが、異業種への転職の場合は、中小と大手転職エージェントを両方登録して、使い分けるといいと思います。
求人数の多さ、同業他社への転職なら「リクルートエージェント」がおすすめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
Kさんの言葉の節々からわかる通り、非常に優秀で自信に溢れているのが感じ取れたと思います。
インタビューの中でも触れていましたが、リクルートエージェントの特徴は「求人数の多さ」と「求人が多いことからキャリアアップを目的とした同業他社への転職がしやすい点」にあると思います。
そのため、異業種への転職を考えている方は、リクルートエージェントの「求人数の多さ」と中小転職エージェントの「充実した面接対策」のメリットを活かせるように2社以上登録するのがおすすめだと言えます。
スケジュールの面で大変だと思いますが、いろんなことを考慮して転職活動を進めていただき、ぜひこのインタビューを参考にして、リクルートエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。